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大切にされない関係から離れたいのに、「私にはこの人しかいない」と思うとき【兵主部久談】

傷つくことを言われた。

約束を何度も破られた。

もう離れようと思った。

それでも、彼が優しくなると「本当はこの人しかいないのかもしれない」と考えてしまう。

 

このような関係で迷う人に、「そんな人を選んだあなたが悪い」と言うことはできません。

今後を考えるときは、彼に愛情があるかだけでなく、安全、尊重、繰り返す行動、実際に変わろうとしているかを分けて見る必要があります。

離れられない理由は、愛情だけではありません

難しいのは、冷たくされたあとに優しくされることです。

謝ってくれる。

以前のように笑い合える。

「もうしない」と約束してくれる。

 

その時間があるから、「本当の彼は優しい」「今度こそ変わる」と信じたくなります。

 

一人になる怖さ、過ごした時間、生活やお金の問題も重なります。

「この人しかいない」という言葉には、好きという気持ちだけでなく、離れたあとの生活を想像できない怖さも含まれているのです。

優しい日があることと、安心できることは別です

関係を判断するとき、いちばん優しかった日の彼だけを見ないでください。

 

嫌なことを伝えたときに話を聞くか。

約束を守るか。

あなたの交友関係や行動を過度に制限しないか。

意見が違っても、怖がらせずに話し合えるか。

 

大切なのは、優しさの強さより、安心と尊重が続いているかです。

「優しいのに、なぜか怖い」彼への違和感は気のせい?の記事でもお話ししたように、好きな相手への違和感を、最初から自分の考えすぎにする必要はありません。

否定され続けると、自分の感じ方まで疑います

「そんなことは言っていない」

「お前が怒らせたからだ」

「普通の人なら気にしない」

このような言葉を長く受け続けると、「私の受け取り方がおかしいのかもしれない」と、自分の感覚を疑うようになることがあります。

 

私はこれまで、人間関係の中で自分の判断を信じられなくなった方の話を何度も聞いてきました。

そこで必要だったのは、相手に診断名をつけることではなく、実際に何が起き、自分が何を感じたのかを一つずつ取り戻すことでした。

「変わる」という言葉より、続く行動を見ます

関係を続けるか迷ったら、次の四つを分けて考えます。

 

一つ目は、身体や生活の安全が守られているか。

二つ目は、あなたの気持ちや意思が尊重されているか。

三つ目は、同じことが何度繰り返されているか。

四つ目は、謝罪のあとに行動の変化が続いているかです。

 

彼が泣いて謝ったことと、同じことを繰り返さないことは別です。

変化は、その日の言葉ではなく、その後の行動で判断します。

離れるか耐えるかの二択にしなくていい

今すぐ別れる決心がつかなくても、信頼できる人に話す、距離を取る、起きたことを記録するなど、選択肢を増やすことはできます。

 

もし暴力、脅し、監視、外出や金銭の強い制限があるなら、二人だけで話し合おうとせず、安全を優先してください。

差し迫った危険があれば110番へ。

 

配偶者や交際相手からの暴力については、内閣府のDV相談ナビ「#8008」から、近くの相談窓口につながります。

この場合、占いだけで抱える問題ではありません。

愛情の有無だけで、未来を決めないために

占いでは、彼の気持ちだけでなく、関係に向き合う意思、同じ行動が続く可能性、距離を取った場合の流れを見ます。

 

ただし、「彼はあなたを愛している」と出たとしても、それだけで我慢を続けてよいとは判断しません。

愛情があっても、安全や尊重が失われる関係はあります。

だからこそ、現実に起きていることと、自分の中の怖さを分けて確認します。

 

「私にはこの人しかいない」と思うときほど、本当に道が一つしかないのかを見直してください。

我慢を続ける未来だけでなく、距離を取った未来、支援を受けた未来も含めて、一緒に整理していきましょう。

兵主部久談(ひょうすべ・くだん)
ほしよみ堂所属、ほしよみ堂町田店に出演。
周易、陰陽師カード、数秘術、手相、ダウンジングなどを使って鑑定しています。
約15年間、人の心と向き合ってきた経験を生かし、相手の気持ちや未来だけでなく、【無意識の思考や行動のパターン】を読み解くことを得意としています。

恋愛や人間関係で、
「なぜ、いつも同じことで悩むのだろう」
「どうして同じような恋愛を繰り返すのだろう」
そんなときは、一緒にその奥を見ていきましょう。

出演日:火・水・木(18時まで)・金・土
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