【紫月アルネ】未来への不安を小さくする今の自分の見つめ方

一年の終わりに近づいてくると、どうしても

「来年はこうなりたい」

「未来はもっと良くしたい」と考えることが増えます。

未来を思い描くのは大切なことですが、

その一方で、理想の自分と今の自分を比べてしまい、

どんよりと落ち込んでしまうこともありますよね。

実はこの“比較で気持ちが沈む”という流れは、

誰にでも起こり得るものです。

良い未来は「こうなったらいいな」という想像から始まりますが、

その想像が遠く感じてしまうと、今の自分がとても小さく思えてしまいます。

だからこそ、未来を考える前に、

一度だけ“今の自分”を見てあげることが大切なのだと思うのです。

たとえば、2025年を迎える前に、

「今年は2024年より何が変わったかな？」と振り返ってみる。

成長した部分、できるようになったこと、頑張った時期…

どんなに小さな変化でも構いません。

“変化があった”という事実は、自分が歩んできた証そのものだからです。

「いや、成長なんて何もない…」

と感じる人もいるかもしれません。

そんな時は無理に“良かったところ”を探そうとしなくて大丈夫です。代わりに、
「やめたい習慣は何だろう？」
と考えてみてください。

これは思っている以上に大きなヒントになります。

なぜかというと、やめたい習慣は、

そのまま“未来の理想の自分がやっていないこと”だからです。

・夜更かしばかりしてしまう
・つい後回しにしてしまう
・余計な気遣いをしすぎてしまう

こうした習慣を一つ書き出すだけでも、

未来の方向性が自然と見えてきます。

未来を描くことは、希望のために大切です。
けれど、未来だけを見ていると、

今の自分が置き去りになってしまいます。

一年の終わりは、自分の棚卸しをするちょうど良いタイミングです。
良かったことも、難しかったことも、やめたい習慣も、

すべて今の自分を形づくってきた大切な要素です。

未来を考える前に、まずは今日の自分を静かに見つめてみませんか。

その視線があるからこそ、来年のあなたは、より軽やかに進めるはずです。

もしお一人で整理するのが難しく感じる時は、

占いという“外側の視点”を取り入れてみるのもひとつの方法です。

必要なタイミングが来た時には、どうぞお気軽にご来館ください。

ご予約をいただければ、落ち着いた時間でお話しできるようご案内いたします。

紫月アルネ

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