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【紫月アルネ】揺れた仕事の場面を振り返ると、軸の位置が分かってくる

仕事をしていると、

「これでよかったのかな」と、

ふと立ち止まる瞬間があります。

 

言葉の選び方、伝え方、判断の仕方。

忙しい日々の中では、その一つひとつが正しかったのか分からなくなり、

不安が残ることもあります。

 

私自身、今年何度もそんな揺れを感じる場面がありました。

この言い回しでよかったのだろうか。

ちゃんと伝わっただろうか。

もっと良い言葉があったのではないか。

そうやって、頭の中で何度も振り返ってしまうことがありました。

 

今振り返ってみると、その揺れの背景には

人の評価を気にしすぎていた自分 がいたように思います。

「求められていることに応えなければいけない」

「期待に沿う言葉を選ばなければいけない」

そんな思考が強くなりすぎて、自分の軸が少しずつ傾いていたのかもしれません。

 

仕事の中では、優しい言葉だけで済まない場面もあります。

時には、相手にとって厳しく感じられることを、

伝えなければならない時もあります。

 

そのたびに、罪悪感のような感情が湧いてくることもあります。

 

けれど、それは相手を傷つけたいからではなく、

誠実でありたいという気持ちから生まれるものなのだと思います。

 

私が今、大切にしたいと感じている軸はとてもシンプルです。

相手を否定するためではなく、必要なことを伝える。

そのうえで、どう受け取るか、どう判断するかは相手に委ねる。

 

そこに「手放し」の意識を持つこと。

 

この軸を意識していれば、必要以上に自分を責めすぎずにいられる気がしています。

 

仕事で揺れること自体は、決して悪いことではありません。

むしろ、その揺れは

「本来自分は何を大切にしたくて、どうありたいのか」

を思い出させてくれる大切なサインです。

振り返ることで、傾いた軸を少しずつ元の位置に戻していくことができます。

 

年末は、そんな振り返りをするのにちょうどいい時期です。

今年揺れた場面を思い出しながら、

その奥にあった自分の価値観や本音を見つめてみてください。

そこには、来年の仕事の軸につながるヒントがきっとあります。

 

もし、

「自分の軸がどこにあるのか分からない」

「仕事の判断に迷いが続いている」

そんな時は、占いという視点を取り入れてみるのも一つの方法です。

今の状況や心のテーマを整理するヒントになることがありますので、

必要なタイミングで、どうぞお気軽にご来館ください。

 

揺れた経験もすべて含めて、

今年の仕事はあなたの軸を教えてくれていたのだと思います。

 

紫月アルネ

【X】

https://x.com/shizuki433

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