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美月ジュリア💫 「ただ、話を聞いてほしかった」あの日🍀

「ただ話を聞いてほしかった」

あの日の私を救ったもの

 

 

 

人は大人になっても

 

 

 

なぜか忘れられない出来事があります

 

 

 

それは大きな事件とは限りません。

 

 

 

むしろ、

 

周りから見たら

 

 

「そんなこと?」

 

 

 

と思われるような

小さな出来事だったりします。

 

 

 

 

私にも、

 

 

 

ずっと忘れられなかった出来事があります

 

 

 

 

小学生の頃

 

 

学校で初めて

彫刻刀を使う授業がありました

 

 

 

 

子どもだった私は、

 

 

 

それがとても嬉しくて

 

 

 

家に帰ると近所の年下の子に

 

 

 

 

「見て見て!今日学校で使ったんだよ!」

 

 

 

 

と見せました

 

 

 

ただ、

 

 

それだけでした

 

 

 

振り回したわけでもありません

 

 

 

脅したわけでもありません。

 

 

 

ただ嬉しくて見せただけ。

 

 

 

ところが翌日、

 

 

その子が

 

「怖かった」

 

 

と自分のお母さんに話したらしく

 

 

その話が私の母の耳に入りました

 

 

 

そして

私は母からひどく叱られたのです

 

 

 

でも、

 

 

私の記憶では

 

 

母は私の話を聞いてくれませんでした

 

 

 

「どういう状況だったの?」

 

 

 

「本当に怖がらせたの?」

 

 

 

そんな確認もなく

 

 

 

最初から私が悪いと

 

 

決めつけられたように感じたのです

 

 

 

子どもながらにとてもショックでした

 

 

 

もちろん叱られたことも

 

 

悲しかったけれど

 

 

それ以上に苦しかったのは、

 

 

 

「私の話を聞いてもらえなかったこと」

 

でした。

 

 

私は悪いことをした

つもりはありませんでした

 

 

 

だからこそ、

 

 

 

「どうして信じてくれないの?」

 

 

 

という思いが

 

 

 

心の奥に残ったのです

 

 

 

今振り返ると、

 

 

その出来事は

 

 

母への不信感が

生まれた最初の出来事だったように思います

 

 

 

それから何十年も経ちました

 

 

 

大人になり

 

 

占い師としてたくさんの方のお話を

聞くようになった

 

 

 

今でも、

 

 

その場面だけは鮮明に思い出せるのです

 

 

 

不思議ですよね。

 

 

 

たった一度の出来事なのに…

 

 

でも

私はある時、

 

 

 

その出来事について

 

 

ノートにたくさん書いてみました

 

 

 

思い出すこと。

 

 

 

感じたこと。

 

 

 

本当は言いたかったこと。

 

 

 

「私は悪くなかったと思う」

 

 

 

「ただ見せたかっただけだった」

 

 

 

「話を聞いてほしかった」

 

 

 

そんな気持ちを何度も

何度も書きました

 

 

 

すると少しずつ

 

 

 

心が軽くなっていったのです

 

 

 

最初は不思議でした

 

 

なぜ楽になるんだろう?

 

 

 

でも今なら分かる気がします

 

 

 

私はずっと

 

 

母に分かってほしかったのではなく

 

 

 

本当は自分自身に

 

 

 

分かってほしかったのかもしれません

 

 

 

あの日の私は悲しかった

 

 

 

悔しかった。

 

 

 

寂しかった。

 

 

 

その気持ちを

誰にも聞いてもらえなかった…

 

 

 

だから

何十年も心の中に残っていたのだと思います

 

 

 

ノートに書くことで、

 

 

大人になった私が

 

 

小学生の私の話を聞いてあげられた

 

 

 

「そうだったんだね」

 

 

 

「悲しかったよね」

 

 

 

「話を聞いてほしかったよね」

 

 

 

そうやって

 

 

自分自身を受け止めてあげられたから

 

 

少しずつ癒されていったのだと思います

 

 

 

私たちは誰かに分かってもらえない

 

 

経験をすると

 

 

 

その傷を抱えたまま

大人になることがあります

 

 

 

でも、

その時の気持ちを

 

 

 

なかったことにしなくていい

 

 

 

 

忘れようとしなくていい

 

 

 

 

まずは自分が自分の話を聞いてあげること

 

 

 

それだけでも心は

 

 

 

 

少しずつ軽くなっていくのかもしれません

 

 

 

もし今、

 

 

 

あなたにも

忘れられない出来事があるなら

 

 

 

一度ノートに書いてみてください。

 

 

 

正しい答えを書く必要はありません

 

 

 

上手に書く必要もありません

 

 

 

 

ただ、

その時の気持ちを書いてみる

 

 

 

もしかしたらそこには、

 

 

ずっと

あなたに気づいてほしかった

 

 

小さな自分が待っているかもしれません

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