夫が必要なことまで話してくれない。無口な人との結婚生活を続けるには?【兵主部久談】
「夫はもともと無口な人だから」
そう思って、会話の少なさを受け入れてきた方もいるでしょう。
けれど、家計や子ども、住まい、親のことまで何を聞いても返事がない。
結局いつも自分だけで考え、決め、責任を背負っている。
そこまでくると、問題は単に口数が少ないことではありません。
大切なのは、二人の生活に必要な話し合いへ参加する意思があるかどうかです。
交際中の「何も言わない彼」を待つべきかについては、「『何も言わない彼』を、いつまで待てばいい?話してくれない男性の気持ち」の記事でも触れました。
結婚生活では、気持ちを話してくれない寂しさに加えて、二人で決めなければならない現実的な問題も出てきます。
会話が少ないことと、話し合いに参加しないことは別です
気持ちを言葉にするのが苦手な人はいます。急に意見を求められると考えがまとまらない人もいるでしょう。
それでも、
「少し考えたい」
「日曜日までに返事をする」
と答えれば、話し合いには参加できます。
一方、何度尋ねても黙る、返事を先延ばしにする、最後は「好きにすれば」と判断を任せる。
これが繰り返されるなら、無口という性格だけでは説明できません。
見るべきなのは言葉の多さではなく、聞く、返す、決める、決めたことを実行するという参加の姿勢です。
「分からない」という返事でも、調べることや次に話す日を決めれば、共同作業は始められます。
約15年間、人の心や関係のパターンに向き合う中で、「無口な人だと思っていたけれど、結婚後、必要な話し合いにも応じてもらえなかった」というご相談を見てきました。
そのつらさは、会話が弾まない寂しさだけではありません。
二人の生活なのに、判断も責任も一人で背負う孤独なのです。
話し合う内容を、小さく具体的にする
話し合いが曖昧になるなら、話題を一つに絞り、時間と返事の期限を決めてみてください。
「今月の家計について、土曜日までにこの二案のどちらにするか決めたい」
このように伝えると、相手も何を考えればよいのか分かりやすくなります。
口頭で考えるのが苦手なら、先に要点を文章で渡す方法もあります。
ただし、妻が上手に伝えれば必ず夫が変わるという話ではありません。
形を整えても参加しないのなら、妻の説明不足だけにしてはいけない問題です。
妻が一人で夫婦を続けようとしなくていい
話し合いが成立しない期間が長いと、「私の聞き方が悪いのかな」と考え始めます。
けれど、夫婦の課題を一人で抱え続けることと、相手の性格を尊重することは同じではありません。
あなたが求めているのは、饒舌な夫ではなく、必要なときに二人の生活へ戻ってきてくれる夫ではないでしょうか。
何をいつまでに話したいのか。
夫にどこまで参加してほしいのか。
応じてもらえない状態が続くなら、何が自分の限界なのか。
それを整理することは、暮らしと心を守るために必要です。
こちらの記事「『ここまでは大丈夫。でも、ここからはつらい』と伝えることも、関係を守る方法です」でお伝えしたように、自分の限界や条件を言葉にすることは、相手を脅すことではありません。
夫婦関係を一人だけで支え続けないための、大切な確認です。
占いでは、夫が黙る理由と今後の話し合いを見ます
夫が黙る背景には、言葉にするのが苦手、衝突を避けたい、責められるのが怖い、問題から距離を取りたいなど、さまざまな可能性があります。
見た目には同じ沈黙でも、その内側は同じではありません。
鑑定では、夫の今の気持ち、なぜ必要な場面で黙るのか、二人の生活に向き合う意思があるのか、今後話し合いが動きやすい時期や流れを見ていきます。
そのうえで、今は待つときなのか、伝え方や話す場を変えるのか、あなたの限界や条件を言葉にするのかを一緒に整理します。
無口な人と暮らせるかどうかではなく、その人と「二人で暮らしをつくれるかどうか」を見てください。
ほしよみ堂町田店でお待ちしています。
兵主部久談(ひょうすべ・くだん)
ほしよみ堂所属、ほしよみ堂町田店に出演。
周易、陰陽師カード、数秘術、手相、ダウンジングなどを使って鑑定しています。
約15年間、人の心と向き合ってきた経験を生かし、相手の気持ちや未来だけでなく、【無意識の思考や行動のパターン】を読み解くことを得意としています。
恋愛や人間関係で、
「なぜ、いつも同じことで悩むのだろう」
「どうして同じような恋愛を繰り返すのだろう」
そんなときは、一緒にその奥を見ていきましょう。
出演日:火・水・木(18時まで)・金・土
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