親の介護をすると、昔のつらさまで戻ってくる。優しくできない私は冷たい?【兵主部久談】
親に介護が必要になれば、助けなければと思う。
それなのに、顔を合わせると昔の言葉や出来事を思い出し、優しくできない自分を責めてしまう。
そんな苦しさを抱える方がいます。
親の体が弱ったことと、あなたが過去に傷ついたことは、どちらも事実です。
介護をするために、昔のつらさまで「なかったこと」にする必要はありません。
親を心配する気持ちと、怒りは同時にあっていい
食事はできているか、転んでいないか、通院はどうするのか。
今の親を心配する一方で、幼い頃に否定された言葉や、支配された苦しさがよみがえることがあります。
「弱っている親に腹を立てるなんて」と思うかもしれません。
しかし、心配しているなら怒ってはいけないわけではありません。
親を助けたい気持ちと、近づくのがつらい気持ちは両立します。
どちらかを嘘にしようとするほど、介護そのものまで苦しくなってしまいます。
本店ブログの「相手の事情が分かっても、傷ついた事実まで消さなくていい」でもお伝えしたように、相手の事情を理解することと、自分の傷を否定することは別です。
介護が始まると、昔の役割へ戻りやすくなります
親の頼みを断れない。
兄弟には言えず、自分だけで引き受ける。
親が不機嫌になると、今でも怖くなって従ってしまう。
大人になって生活を離れていたときには落ち着いていた反応が、介護をきっかけに戻ることがあります。
約15年間、人の心や関係のパターンに向き合う中で、介護の場面になると、現在の負担だけでなく昔の記憶まで動き出す方を見てきました。
これは、あなたが未熟だからとは限りません。
親子の間で長く身につけた役割が、同じ相手、同じ声、似た場面によって呼び戻されている可能性があります。
必要な介護と、自分が直接することを分ける
親に支援が必要でも、あなたがすべてを直接行う必要はありません。
通院の付き添い、買い物、手続き、連絡、見守り。
まずは必要なことを書き出し、「自分で行うこと」「家族に頼むこと」「専門職やサービスへ相談すること」に分けてみましょう。
現在の介護負担と役割分担については、町田店ブログの「親の介護、私が全部やるべき?自分の人生との両立を占います」でも詳しく扱っています。
家族だけで決められないときは、親の居住地を担当する地域包括支援センターや、担当のケアマネジャーなどへ相談できます。
外の力を使うことは、親を見捨てることではありません。
あなたと親の生活を長く守るための方法です。
距離を取ることも、介護を続ける工夫です
訪問回数を決める。
連絡は電話ではなく文章にする。
一人で会わない。
できないことは、その場で引き受けず持ち帰る。
境界線を作ると罪悪感が出るかもしれません。
それでも、限界を超えて怒りや苦しさをためるより、続けられる距離を決めたほうが、必要な支援を安定して行えます。
占いでは、家族の役割と今後の負担を見ます
鑑定では、親の気持ちだけでなく、家族の中で誰が何を担えるのか、今後負担がどう変わるのか、あなたがどこまで関わると無理がないのかを見ていきます。
介護制度や医療の判断は専門家につなぎながら、占いでは家族との関係、役割分担、動きやすい時期を整理します。
親を支えることは、昔の扱いを許し、もう一度あの頃の役割へ戻ることではありません。
優しくできない自分を責める前に、今の親に必要なことと、あなたが守る必要のあるものを分けてみてください。
ほしよみ堂町田店でお待ちしています。
兵主部久談(ひょうすべ・くだん)
ほしよみ堂所属、ほしよみ堂町田店に出演。
周易、陰陽師カード、数秘術、手相、ダウンジングなどを使って鑑定しています。
約15年間、人の心と向き合ってきた経験を生かし、相手の気持ちや未来だけでなく、【無意識の思考や行動のパターン】を読み解くことを得意としています。
恋愛や人間関係で、
「なぜ、いつも同じことで悩むのだろう」
「どうして同じような恋愛を繰り返すのだろう」
そんなときは、一緒にその奥を見ていきましょう。
出演日:火・水・木(18時まで)・金・土
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